ご無沙汰しております。
山下です。
先日無事26歳を迎えまして、各方面、様々な方々からお祝いの言葉を承りまして、万感胸に迫る想いでいっぱいでございました。
ここに謹んでお礼の意を述べさせて頂きたい所存でございます。
本当にありがとうございましたm(__)m
さて、気がつけば九月も半ばに入り、夏休みが終わってしまった義務教育過程まっただ中の小中学生たちやら、半義務教育化している高校生、未だにのうのうと夏休みを堪能している大学生、まったく夏休みの取れなかった社会人の皆様、そしてうちの両親同様、長年の「労働」から解放され、年がら年中夏休み状態のご年配の方々云々様々いらっしゃると思いますが。。。
ワタクシ、先日若干の「夏休み」的ホリデイズを頂きまして。
数年ぶりに一人旅に行ってまいりました。
時は八月も終わりに差し掛かる吉日に、目指すはフィリピン、カオハガン島
。
背中にでかめのバックパック、片手にゃちっこいギターをたずさえて、六年ぶりに訪れたその島は、相変わらず美しいたたずまいでした。
カオハガンの説明を少しすると。
現島のオーナー崎山克彦氏が約20年前にその島の権利を購入し、島民と共に以来史まで暮らしています。
この20年間で様々な島の問題点、医療、衛生、教育…などなどを島民と解決しながら、一方でその島様子や生活を記した書籍も出版しており興味のある方にはオススメです。
歩いても一周約一時間くらいの小島で、小さな宿泊施設も経営されているので、ひっっっさしぶりに行って来ました。
初めてその島を訪れたのは約12年前。まだ僕が14歳の夏でした。
旅行好きの両親に連れられて訪れたその島はそれまで行ったどんな場所よりも、新鮮で、とにかく「こんな場所があるんだ…」と、息を飲んだことを覚えてます。
それは、人であり、自然であり、時間の流れや空気や風や…
一言では言い表せない「なにか」が決定的に違っていました。
今の自分の価値観に根底で大きな影響を与えていることは間違いないのではないかと。
さて、それ以来、中学の卒業旅行で友達と訪れたり、高校の夏休みに遊びに行ったり、大学の休みで一人行ったりと、何度も行くようになりました。
その頃からそれ以上にいろんな国へ行くことが多かったので、カオハガン島になかなか行く機会がなかったんだけど、今回少し大きめの休みをもらえたので、久しぶりに来島したのでした。
や〜〜〜、ね、なんかほんとよかったよ。
中学のときはこんなちっちゃかった子達が、いー兄ちゃんになっちゃってるし(^^;)
めちゃんこ陽気なガチャピンフェイスのジョマール、おれの背中をいっつも「hotaka-,hotaka-」ってくっついてたマニー、その兄ちゃんでしっかりもののセビロ、ちょいとシャイなアデロ、ギターも歌もハイレベルなランド、ジョマール親父の酔っぱらいプレド、ダニー、レイ、アスペル、オケ、アノン、カシオ、、、and more…
昔からおっちゃん連中は相変わらずおっちゃんで、子供達はいい青年になってたな〜〜〜
って、おれも26になってまったけど…(ーー)
みんな最初一瞬わかんなかったみたいだけど「you forgot??hotaka hotaka」って言ったら、「oh,hotaka!!!」って覚えててくれた♪
海岸でぼ〜っとしててもどこからともなく誰か来てラムコークで乾杯でギター誰かが持って来てみんなで歌ってたし、村の方歩いててもおっちゃん連中昼間から椰子の木陰で一杯やってて、「hotaka! come!come!」って始まるのよね(^^;)
「あ〜〜、みんな変わってないな〜〜♪」って。
そーいえば、初めてお酒を飲んだのもカオハガンアイランドでございました。
夜はビール瓶で作ったガソリンランプを頼りにラムをぐいっと。
んで「いとしのエリー」大合唱。
サザンの歌は向こうでも大人気です。タイトルは「erie my love」だけどねん。
六年ぶりに訪れたカオハガン島は、変わらず島民たちの笑顔と笑い声、やまぬ南風にさんさんと降り注ぐ太陽、そして何処までも蒼く突き抜ける青空と海に囲まれた素敵な場所でした。
ps ずっと飲んでた訳じゃないですよ。ダイビングやったり本読んだり泳いだりね。島の食事も相変わらず美味しかった♪